そんなコンナでリターンライダー

アドレスV125S、グラストラッカーBB、GSX250R。…鈴菌

ステーターコイル交換…の巻♪

前回までのおさらい。
エンジンチェックランプ3回点滅後に点灯&FIランプ点滅。
バッテリー上り→バッテリーチャージャーで充電。
電圧はアイドリングで12V。
再度、アイドリングの確認。

 

これはまた充電系のトラブルの可能性大です。
アドレスV125S、グラトラBBに続き、ジスペケまでもが同じトラブル!?


さて。ここまでの不具合状況と経験をふまえ「ステーターコイルの異常」が濃厚と判断しました。
面倒なのでテスター確認もせず、部品を注文しました。

グラトラの新品純正ステーターコイルは、約3.5万円だったので中古純正を入れました。
ジスペケは新品純正で約1.9万、迷わず新品純正です。※2023年1月現在


ではサクっと交換して問題を解決しちゃいましょう♪


ステーターコイルは、バイクのエンジン左側に入っています。
自動車の「オルタネーター」は外に出ていますが、オートバイはエンジンの中にあります。


先ずはエンジンオイルを抜きます。
ついでに、オイルフィルターも交換します。


ボルトを外します。
4本エンジンスライダー、6本エンジン本体のボルト。
それぞれのボルトは同じ長さでした。


次に、左側のケースをプラハンでコンコン叩きながら、優しく開けます。
コレが「ステーターコイル」本体。


ん~やっぱりコゲコゲです。なんなら、3台の中で一番酷いコゲ方です。


ステーターコイルから出ているコネクターを探します。
車体右側にあります。2本外します。


ステーターコイルの逆側にコネクターがあり、セルモーターの下に配線が通っています。
セルモーターを外さないと、コネクターの頭が通りません。


セルモーターはM5のボルト2本。小さいボルトのクセにメチャクチャ固い。
手持ちのKTCの短いコンビネーションレンチではナメそうだったので、
急遽、近所の中古工具屋さんに工具を買いに行きました。
もっと長いのが欲しかったのですが、手持ちのヤツより微妙に長いヤツしかなかったのですが何とか外せました。
お値段200円(笑)一軍入り確定です。


ガスケット剥がし。
何気に今回の作業で一番時間がかかる面倒な作業。
近所のアストロプロダクツに「ガスケットリムーバー」を買いに行きました。

グラトラのクラッチ側も外しているので今回で4回目のガスケット剥がし。
あらなんと!かなり楽でした(笑)もっと早く買えばよかった。

左側のケースに取り付け、配線を戻して完成。



確認。OK!14V以上出ています。


アクセル開けても「15V以上」出ないのはレギュレーターが正常だからですね。
なんで今回は、中古で買ったレギュレーターに交換しないです。予備部品としてストックしておきます。

カウルを戻して試走。


2りんかんまで、グリップを買いに行きました。往復約15㎞。
エンジンチェックランプ点滅無し、オイル漏れ無し、異常無し。


ついでに、アドレスV125Sのエンジンオイルも交換しました。



以上!